秋場所5日目、横綱は相撲の風紀を乱す。 | 下手出し投げ

秋場所5日目、横綱は相撲の風紀を乱す。

全勝力士は琴欧州ただ一人、一敗は10人。早すぎるよー上位の力士が負けるのが。。波乱はもういいです。というか波乱になってない、横綱が負ければ波乱だが、他の上位力士が序盤に土がついてしまうのも慣れてしまいました。



初日アメブロガー普天王関が朝青龍を激破し連勝したが、その後は3連敗。ガンバレー!!



でも横綱の相撲は新聞でも取りだたされているが、二日目の黒海戦では張り手とは到底言えない、左フックで相手を沈めた。また指摘があった張り差しについても、初日以来出していなかったが5日目垣添戦では相手に分がいいことで気が抜けたのだろうか?張り差しでまた初日に逆戻り。これではどういう意識でとっているかわからん。



それに砂に着いたか着かないかの、滑らし立ち合いをやっている。これは他の力士とは大きく違う。簡単に言えば、適当に手を着いている。もちろんしっかり着かなければ正面審判から待ったが掛かるが、滑らした方が確かに勢いはつくだろう。

相撲見出してから10年以上になりますが、若手の台頭、外国人力士の台頭、色々話題はありますが面白みには欠けます。美しさにも欠けます。終盤になれば盛り上がりはしますが、中身が伴っていないと残念です。


今年春に二子山親方が亡くなった時も書いたが、力の入る美しい相撲というのは受け継がれていかないのかな?と思います。


好きな力士は小錦にぶつかっていく霧島でした。


霧島対千代の富士は中学生でも熱くなれるいい相撲でした。


このままあんな内容じゃ相撲の伝統や、美しさは継承されないと思う。


魁皇、栃東、琴光喜、若の里、頑張れーー。