HERO'S詳細をぶった切る。 | 下手出し投げ

HERO'S詳細をぶった切る。

■HERO’S 2005 ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦
(7月6日 代々木第一体育館)

<メーンイベント スーパーファイト 総合格闘技ルール/5分3R>
○山本“KID”徳郁(日本/KILLER BEE)
3R1分23秒
KO
●イアン・シャファー(オーストラリア/リングス・オーストラリア)

始めのラウンドでは相手の回転の速いパンチに飛び込めなかった。キッドは何故か得意の組技で勝負には出ずに、とことん相手との打撃にこだわったことでここまで勝負が遅くなったのだろう。

しかし相手のプレッシャーはかなりのものがあった。この後ミドル級を席巻するのは間違いなさそうな選手ですね。キッドは次回の試合まで体調を整え、是非グラウンドでのパンチのラッシュにも期待したいものです。


<第11試合 スーパーファイト 総合格闘技ルール/5分3R>
○ピーター・アーツ(オランダ/チーム アーツ)
1R1分23秒
TKO

●若翔洋(日本/Team Paon)

みっともない試合でした。二子山親方に勝利を捧げたい・・という意気込みとは裏腹に総合の試合に慣れていない力士が、アーツの打撃をかわせるわけが無い。やはり力士が打撃ありに踏み切るのはよほどセンスがないと無理であろう。元不良の千代大海を是非総合へ・・。

しかしアーツは総合の初戦が元力士というだけで、調子に乗ると次回もし総合に出るのなら勘違いしないほうがいいと思います。ノゲイラあたりとやらないかな(笑

<第10試合 ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦/5分2R 延長1R>
●村浜武洋(日本/ZERO1-MAX)
1R1分14秒
KO

○レミギウス・モリカビュチス(リトアニア/リングスリトアニア)

<第9試合 ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦/5分2R 延長1R>
○宮田和幸(日本/フリー)
1R2分49秒
チョークスリーパー
●アースラン・マゴメドフ(ロシア/チヌックジム)

<第8試合 ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦/5分2R 延長1R>
●吉田幸治(日本/フリー)
2R判定 
0-3

○ホイラー・グレイシー(ブラジル/チーム グレイシー柔術)

<第7試合 ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦/5分2R 延長1R>
○高谷裕之(日本/フリー)
1R1分56秒
KO

●ヤニ・ラックス(スウェーデン/チーム・スカンジナビア)

これはどう見てもレフリーのストップが早すぎた。こんなダウンで試合とめられたら、ハリトーノフにぼこぼこに殴られた、シュルトがかわいそうです。打撃がヒットして流血したのなら別ですが、しりもちついてもまだ抵抗する力が残っていたように見えました。

これではクレームつけるのも分かる気がする、全体的にレフリーの技量も問われる試合が多かった。特に体格が30キロ以上も違ったりする、大味な試合はジャッジングする側も、独特の技術がいると思う。

<第6試合 ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦/5分2R 延長1R>
○所英男(日本/STAND)
2Rドロー 延長0分08秒 
KO

●アレッシャンドリ・フランカ・ノゲイラ(ブラジル/修斗ブラジル道場)

相手のギロチンにも耐えながら、2ラウンドを終え終始所選手の技が出る展開となった。10分間戦い判定はドロー。ここでノゲイラの体力の消耗はかなりのものがあったのではないでしょうか?

延長開始後、所選手のバックブローがヒット!!これで腰から崩れた相手に対し、パンチのラッシュ。レフリーは試合を止めた。相手は少し反論していたが、確かに意識が飛ぶところまでは行っていなかった様にも見えました。少し早かったのかな。これで所選手はフリーターから抜け出せるのか!!


<第5試合 スーパーファイト 総合格闘技ルール/5分3R>
○菊地昭(日本/KILLER BEE)
2R1分41秒
TKO

●井上克也(日本/和術慧舟 RJW)

<第4試合 スーパーファイト 総合格闘技ルール/5分3R>
○レイ・セフォー(ニュージーランド/レイ・セフォーファイトアカデミー)
2R0分30秒
KO

●キム・ミンス(韓国/リングスコリア)

予想通りとは行かなかった。もうすこしキムが打撃への対策をしているのかと思ったが、それは相手が悪かった。ブーメランフックを喰らいダウン。立ち上がりざまをハイキックが完璧にヒット。これではレミーのハイキックを喰らった曙のようです。

まだ総合には不向きな元柔道家ですが、こういう試練を越えていかなければ行かないのかな~とも思った。でもアーツやセフォーのようにK-1で一線で活躍した選手が総合へ転向すると、無名の異種格闘技選手とのマッチメイクになるので残念。

ファンはそういうときこそ総合のスペシャリストに出てもらって、例えばハリトーノフやノゲイラ。そして打撃の強さを相手に見せ付けて、しかし総合の組技、ねちっこさを身体で味わう必要が有ると思う。

打撃一本で勝ち抜けるとは思わないほうが良いですよねー。



<第3試合 スーパーファイト 総合格闘技ルール/5分3R>
○秋山成勲(日本/フリー)
1R0分59秒
腕ひしぎ十字固め

●カール“トゥームストーン”トゥーミィ(オーストラリア)

また知らない選手もってくるーー!ボタに勝ってバンナに負けて総合の専門家ではない選手との対戦ばかりですけど、それがHEROSなのでしょうかね?今回の選手は日本では初になるのかな?しかしムエタイの専門。相手に組まれないよう距離をとって勝負するだろう。ローキックの嵐を足に受けて、秋山の足が止まるところに首相撲からひざが入りダウン。しかし結局捕まえた秋山が、相手を自由にコントロールし腕ひしぎで勝つと思う。
↑試合予想です。

ぬーー!!結果が出たときほくそえんだ私です(笑 予想が的中してしまいました。打撃の選手には組まないと試合にならないので秋山は試合早々、組んでいった。そしてうまく体制を整え腕を取り一本勝ち!!

まさに予想通りでよかったです。今後の総合の活躍を期待します。

<第2試合 スーパーファイト 総合格闘技ルール/5分3R>
○ボブ・サップ(米国/チーム・ビースト)
1R3分44秒
KO

●アラン・カラエフ(ロシア/リングスロシア)

でた(笑 こないだK-1でジャパンを荒らしたこの人。今度は総合ですよ。だから総合向きじゃないって(笑 立ち技で突進して、距離をとって戦い方を覚えたばかりじゃないですか?しかも相手は前回はグッドリッジにギロチンで苦杯を舐めたカラエフ。この人はでかいですよ。グッドリッジ戦ではグラウンドテクニックはなかったが、倒せばカラエフに分がありそう。サップより30キロは重いですからね。サップが田村に11秒で勝ったプライドから3年。今一度立ち技で行きます!という事を証明するためにも総合で下手に勝たないで欲しいです。
↑試合予想です


勝っちゃいました(笑 カラエフは前回の教訓は生かせず、打撃で経験のあるサップの猫パンチをもらって倒れちゃいました。ここまで重い対戦になると、寝技は見ていて萎えちゃいます(笑

ヘビー級でも限界があることが分かりました。腕相撲のチャンピオンが打撃がうまいとは限りませんしね、カラエフは是非パワーを生かし、打撃を磨いて欲しいです。

サップは今度はM-1のようなプロレスにも出るんですって。

( ゚д゚)ンマッ!!

ノゲイラ(総合)、ミルコ(K-1)で負けているので、そろそろヒョードルか、ハリトーノフとやってもらいたいです。


<第1試合 スーパーファイト 総合格闘技ルール/5分3R>
○ホドリゴ・グレイシー(ブラジル/チーム グレイシー柔術)
2R判定 3-0
●國奥麒樹真(日本/フリー)