阪神VS巨人in甲子園球場 | 下手出し投げ

阪神VS巨人in甲子園球場

いよいよセリーグの戦いが始まり伝統の一戦。4月5月の戦いで6戦しか戦ってないので、これからが本格的な戦いとなってきました。オールスターまでのカードどこが調子を維持できるか!!


阪神4x-3巨人 (延長11回)

上原、下柳のエース対決。上原は敢えて分のいい阪神戦に中9日で登板した。今季阪神に2回登板して2勝。一方、巨人にめっぽう相性のいい下柳、伝統の一戦らしく甲子園が盛り上がった。


初回いきなり、阪神は金本の2点タイムリー、桧山の犠飛で上原から3点を奪う。逆に巨人は4回に下柳から、清原のイレギュラーヒット、阿部、二岡のタイムリーで一気に同点に追いついた。


その後はお互い得点をあげられない。それにしても巨人の拙攻に助けられた感じである。4回の二岡の二塁打で、一走の阿部が三塁ストップ。それも中継の藤本がボールをたたきつけるミスをしたのに、走ろうとしなかった。


続く1死2,3塁では上原が強行で追加点奪えず。スクイズやったこと無いだろ?という監督のコメントあったらしいが、パリーグならまだしも「やったことない」ではすまされないだろ!とも思う。


交流戦後の休み期間でバント練習したらしいが、本番で結果を出せなければどうしようもない。一方阪神も9回に無死1塁で、今岡。今季は一度もやってない送りバントを自らの判断で決行。しかし、捕ー遊ー一の併殺打。


岡田監督も不思議そうな顔をみせる。しかし11回、赤星が先頭でヒット。鳥谷が送り、シーツもヒットで続く。ここで金本は敬遠、今岡に回る。岡田監督も一声掛けた、「お前が決めて来い!」今岡はセンターへ高々フライを打ち上げ、赤星がタッチアップで生還。サヨナラ勝ち。


上原をずらして登板させたが、ミスの目立つ巨人は接戦に見えるが、中身は後味の悪い負け方したなと思う。


『他球場』

広島4-12中日 (広島市民球場)

中日は0-1の2回に井上の3ランで逆転。4回には井上とマルティネスのタイムリーで2点、5回には谷繁の2点タイムリーなどで3点と前半で大差をつけた。広島は4本のHRが全てソロと効率が悪く、先発・小山田の乱調も痛かった。


ソフトバンク5-4日ハム (ヤフードーム)

6回に松中の24号2ランで勝ち越し、無死満塁から宮地のタイムリーで追加点。和田は7イニングを3点に抑えて8勝目。日ハムは8回小笠原の20号で1点差にしたが届かず。連勝は6で止まった。一方ソフトバンクは今季初の6連勝。